【東京ビストロ保存版】2019年オープン、瞬く間に大人気の「ビストロ」まとめ12選

初心者におすすめの東京「ビストロまとめ」。本格派のフランス料理をカジュアルに、そしてリーズナブルに味わえます。友達や仲間とのディナー、女子会やデートなどいろいろなシーンに活用できます。本稿では『KUFUKU±(クフク)』(秋葉原)、『ヴァンアペロ』(雑司ヶ谷)、『フロレゾン』(神楽坂)、『ビストロ バジー』(三軒茶屋)、『azer(アゼル)』(代々木八幡)などをご紹介。すぐに予約して訪れよう。

2019年12月24日
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【東京ビストロ保存版】2019年オープン、瞬く間に大人気の「ビストロ」まとめ12選
Summary
1.フレンチ天国・東京に2019年オープン! 人気ビストロまとめ12選
2.自然派ワイン専門店に創作フレンチ、パン飲みまで個性いろいろ
3.おいしいのは当たり前! 食事シーンをイメージして、お気に入りの一軒を

2019年オープン! 大人気の「東京ビストロ」まとめ12選【保存版】

フランス料理にさまざまな愉しみはあれど、手の込んだ料理とおいしいワインを肩肘はらずに楽しめるビストロは、何軒でも知っておきたい食通のためのパワースポット。本稿では、フレンチ天国・東京に、2019年にオープンした大人気のビストロ12店をピックアップ。あなたのお気に入りの一店をぜひ探してみよう。

【祖師ヶ谷大蔵】ヘルシーな「低温熟成調理」と「黒ワイン」を。『ヴァンアペロ』

東京・祖師ヶ谷大蔵の『Vin apero(ヴァンアペロ)』は、フレンチの名店『銀座レカン』など、都内有名店での修業経験を持つ中薗匡章(なかぞのただあき)シェフとそのご両親による家族経営の店。

スペシャリテは「骨付き仔羊肉の黒胡椒ロースト」(写真上)。その特徴は、素材を50℃のお湯に浸け込んでから、70℃で丁寧に蒸す調理法「低温熟成調理」が施されていること。「低温熟成調理」では、素材の臭みや汚れ、農薬等を取り除くことができるだけでなく、たんぱく質やアミノ酸が変化してうまみがアップ。しかも、冷めてからもしっとりとしたやわらかさが持続するというからうれしい。

家族経営ならではの心安らぐ雰囲気のなか、食べる側の日々の健康にまで配慮した身体にやさしい食事を愉しもう。

Vin apero (ヴァン アペロ)

住所
〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷1-9-5 いづみビル
電話番号
050-3461-8567
営業時間
火~日 ディナー:17:00~23:30(L.O.22:30) 金~日・祝日 ランチ:12:00~15:00(L.O.14:00)(※8月9月のみ)
定休日
毎週月曜日 ※※祝日の場合は翌火曜日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/ahtzp2x40000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【神楽坂】名ソムリエ&実力シェフによる本格フレンチをビストロ仕様で!『フロレゾン』

“プチ・フランス”と呼ばれる神楽坂に、界隈の食通たちをざわつかせるビストロがある。それが『フロレゾン』だ。

オーナーを務めるのは、『神楽坂しゅうご』や福岡『L'eau Blanche(ローブランシェ)』を立ち上げたスゴ腕ソムリエ、佐々木利雄さん。『フィリップ・ミル東京』でスーシェフを務めた鳴海陽人シェフとタッグを組み、コースは6品6,500円~、深夜2時30分まで営業し、21時以降はワイン一杯からOKという使い勝手最高のビストロをオープンさせた。

コースのうちの一品「長崎五島、黒むつのポワレ、デュグレレ風」(写真上)。蒸し焼きにした黒ムツに、魚のだしや白ワイン、トマトの酸味をきかせたバターベースのソースをかけたもので、マッシュルームの香りが漂い、食欲をかき立てる。

メインの「鳥取で捕れた本州鹿のポワレ」(写真上)。極上の火入れを施した本州鹿のロースには、ほんのり野性味を感じさせる、フランス南西部ガイヤックの赤ワインをペアリング。シニアソムリエの資格を持つ佐々木さんがセレクトする多彩なワインと料理のマリアージュを堪能したい。

Floraison(フロレゾン)

住所
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-6-29 MIビル2F
電話番号
050-3477-8747
営業時間
ディナー:18:00~翌2:00(L.O.2:00)
定休日
毎週日曜日 第2月曜日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/6tvzz3gy0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【学芸大学】一人でふらっと立ち寄りたいカウンタービストロ 『えさけ』

東急東横線・学芸大学駅が最寄りの『えさけ(Et Ca Qu’est)』は、駒澤大学駅の人気フレンチ『ビストロ コンフル』の2号店としてオープン。

”えさけ”とは、店主である倉田一海(くらたひとみ)さんの出身地・秋田県男鹿市のことばで「うちにおいでよ」を意味するのだそう。

「定番のものをきちんとおいしく作る」が同店のテーマ。「馬肉のタルタル」(写真上)は、粗めに叩いた馬肉にケッパー、エシャロット、穂紫蘇(ほじそ)を混ぜ込み、ビネガーやガーリックオイルで調味。馬肉と質感を合わせ、ホクホクしすぎないメークインを使ったフリットも絶妙にマッチする。

そのほか、低温で仕上げたフルフルの「プリン」は、ほろ苦いカラメル、卵のうまみが感じられる甘さ控えめの生地と、クレームシャンティ(ホイップクリーム)の三重奏がたまらない!

丁寧に、手を抜かず仕込みが施された定番メニューは、何度でも食べたくなるものばかり。今後、誰にとっても大切な店となっていくことは間違いない。

えさけ Et Ca Qu’est

住所
〒152-0004 東京都目黒区鷹番3-14-20 1F
電話番号
050-3461-1331
営業時間
18:00~24:00
定休日
毎週火曜日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/g724ytuf0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【根津】絶品の自家製パンと創作フレンチで”パン飲み”が最高すぎる『Cise(チセ)』

東京メトロ千代田線の根津駅から徒歩5分、「動物園通り」沿いにオープンした『Cise(チセ)』は、ベーカリーショップを併設したシックなビストロ。

オーナーシェフの宮武郁弥(ふみや)さんが、自身の故郷・北海道から取り寄せた食材を使った創作フレンチが楽しめる。

また、“パン界のカリスマ”と呼ばれる堀田誠氏に師事し、独自の工夫を重ねた自家製酵母&高加水の手ごねパンも極上の味わいだ。

料理は20種類ほどのアラカルト料理(500円~)に加え、4,500円のおまかせコースも見逃せない。コース内の魚メニュー「煮穴子フレンチトースト」(写真上)は、寿司職人直伝のふんわりした煮穴子と、フレンチトーストのとろけるような食感が見事に融合した人気メニュー。自家製パン自体にしっかりしたうまみがあるからこその絶妙な一体感を楽しめる。

オリジナリティ溢れる創作フレンチで”パン飲み”、そんなビストロの楽しみ方はいかが?

Cise(チセ)

住所
〒110-0008 東京都台東区池之端3-4-19 1F
電話番号
050-3461-8728
営業時間
12:00~15:00(L.O.14:30)、18:00~23:00(L.O.22:30)
定休日
不定休日あり
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/jma2emt00000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
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【代々木八幡】新感覚の「薪火グリル」を体感すべし! 『azer(アゼル)』

居心地のいい空間を見事につくり出し、早くも話題になっているのが、2019年11月、東京・代々木八幡にオープンした『薪火グリルazer(アゼル)』。

同店の魅力はなんといっても薪窯でじっくり焼き上げた肉だろう。

こちらは、薪火で焼き上げた「蝦夷鹿ロース」(写真上)。北海道の十勝にて、狩猟から下処理だけでなく、流通や料理までを手掛ける食肉料理人集団「ELEZO(エレゾ)」から取り寄せた蝦夷鹿の赤身は、臭みゼロでヘルシーな味わい。味付けは、塩・コショウと、風味出しのため鹿のジュ(肉汁)のみ。

ひと口噛めば、表面の芳ばしい香りとともに、鹿の濃厚なうまみやジューシーな肉汁が一度に堪能できる。薪焼きの醍醐味を満喫したいなら、オーダー必須の一品だ。

ジューシーな肉はそのままでも十分おいしいが、添えられている、大分の「なずなの塩」や星胡椒、ホースラディッシュを利かせると、さらに肉の味が際立つ。

ディナーや休日のランチでは、食事とともにアルコールも楽しみたい。ワインは常時20種類以上で、ナチュールの赤・白を中心にオレンジワインなどもオンリスト。

ぜひ予約したい一軒だ。

薪火グリルazer

住所
東京都渋谷区富ヶ谷1-51-12 代々木公園ハウス1F
電話番号
050-5488-3000
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
火~日
18:00~23:00
定休日
月曜日
第1火曜日、第3火曜日
※火曜日は不定休
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/eha012u30000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【東日本橋】一品250円から⁉ カジュアルフレンチ×自然派ワイン『mille』

東日本橋に店を構える『mille(ミル)』は、アミューズであればなんと一品250円~というカジュアルなスタイルで、自然派ワインと本格フレンチを楽しませてくれるビストロだ。

せっかくうれしい値段なのだから、ぜひ何品でも注文してみたいアミューズ(写真上)。取材当時は左から時計回りに「とうもろこしのヴァバロア」、「玉ネギとベーコンのファーブルトンサレ」、「サーモンのエクレア」。ロゼや白ワイン好きにはたまらないアミューズがそろう。

メインの「アイルランド産ヘアフォード種牛ランプロースト」は、ピエ・ブルーやクロットといったフランス産キノコをたっぷり付け合わせて。豊潤な味わいの多重層が楽しめる。

セラー内には、造り手、地方名、品種などを記したタグ付きのヴァン・ナチュールがずらり。きっとお気に入りの一本が見つかるはず。一人でも気軽に行ける一軒だ。

mille(ミル)

住所
東京都中央区東日本橋2-8-1 ケインズ東日本橋1F
電話番号
050-5494-3151
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
18:00~23:00
(L.O.23:00)
定休日
日曜日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/bj5vf8ky0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【三軒茶屋】お通しからデザートまで7品で4,000円!コスパ抜群の本格ビストロ『ビストロ バジー』

田園都市線・三軒茶屋の商店街路地裏に店を構える『bistro Vas_y(ビストロ バジー)』。ここでは、お通しからデザートまで7品で4,000円というお値打ちのコースが人気を集めている。

前菜「北海道蝦夷夏鹿のバロティーヌ きこり風」(写真上・左)では、シェフのスペシャリテであるシャルキュトリーを堪能。クリーミーで芳醇なビスクソースに本格的なスパイスをブレンドして仕上げた〆の一品「渡り蟹と赤海老のビスクカレー」(同・右)も絶品!

ワインはビオからグランヴァンまで、世界各地のものを取り揃える。南仏のビオワインは500円~と、とてもリーズナブルなので、ぜひ料理に合う一杯を選んでみて。

bistro vas_y (ビストロ バジー)

住所
〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-7-10
電話番号
03-6804-0299
営業時間
17:30~24:00(L.O.23:00)、ランチ(土・日曜のみ)12:00~15:00(L.O.14:00)
定休日
火曜
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/5u1keww10000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【都立大学】センス抜群! ふらっと立ち寄りたい一軒家ビストロ『nid(ニド)』

東急東横線・都立大学駅近く、目黒通り沿いにオープンした『bistro nid(ニド)』は、フランス語で”鳥の巣”を意味する店名の通り、ふらっと羽休めに立ち寄りたくなる魅力的なビストロ。

例えば王道メニュー「パテ・ド・カンパーニュ」も『nid』ならではのセンスが光る。豚肉のみを使う伝統的なそれに対して、同店では牛肉や鶏の白レバー、砂肝などをふんだんにミックス。肉それぞれの食感の楽しさに加えて、スパイスの配合を毎回変えていることから、何度でも新しい発見があるのだ。

「真鯛 生もずく リゾット」(写真上)は、バターやチーズを一切使わず、雑穀ブレンド米をフュメ・ド・ポワソン(魚のだし)で炊き上げた〆の一品。昆布締めにした真鯛の炭火焼をのせた皿に、濃く煮出した煎茶をかけていただくというから驚くではないか!

和洋の食材や自家製の発酵調味料を自在に操り、細部に至るまで”おいしさ”と”楽しさ”が溢れる料理は、一度食べたらトリコになること請け合いだ。

bistro nid

住所
〒152-0023 東京都目黒区八雲1-5-2
電話番号
050-3490-1649
営業時間
月~日・祝前日・祝日 ランチ:12:00~15:00(L.O.14:00、ドリンクL.O.14:00) 月~日・祝前日・祝日 ディナー:18:00~23:30(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:00)
定休日
毎週水曜日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/86eda3my0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【秋葉原】築70年の古民家で奥深さを味わう新感覚フレンチ『KUFUKU±(クフク)』

秋葉原駅から徒歩5分、築70年の趣ある古民家を利用した『KUFUKU±(クフク)』は、まさに”隠れ家”といえるレストラン。こちらでは、”時間”をテーマに、日本伝統の発酵食品などをとりいれた新感覚フレンチがいただける。

目が覚めるように鮮やかな「25種類の季節野菜やハーブを使った柴海農園サラダ」(写真上)は、千葉県の提携農家から仕入れた有機野菜を使用。日本の伝統調味料「煎り酒」と、お茶を発酵させて作る微炭酸の発泡ドリンク「コンブチャ」で味付けしてある。

「ヤクシカのロースト」(写真上)は、ジビエ臭を感じさせない小型のヤクシカを低温ロースト。プレート全体で屋久島を表現しているという独創的なメインディッシュだ。

一皿一皿に、日仏両国の食文化が培ってきた奥深いストーリーを感じさせてくれる料理の数々。仲間を連れて行けば喜ばれること間違いなしだ。

KUFUKU±暮富食

住所
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-11-8
電話番号
03-6240-9086
営業時間
火~金 ディナー:18:00~23:00(L.O.22:00) 土・日・祝日 ディナー:17:30~23:00(L.O.22:00) 水~日 ランチ:11:30~14:00(L.O.13:30)
定休日
毎週月曜日 ※※ランチは、月・火お休みです。 ※12/1(日)は、臨時休業致します。
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/79vgu3t40000/

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【御徒町】フレンチ好きがこぞって通う『ダウンタウン キュイジーヌ』

東京・新御徒町の佐竹商店街内に店を構える『Kotaro Hasegawa<DOWNTOWN CUISINE>(コウタロウ ハセガワ ダウンタウン キュイジーヌ)』。

シェフは、『ル・ジャルダン・デ・サンス』の東京支店『サンス・エ・サヴール』の料理長を歴任、フランス・リヨンで開催された「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」に日本代表として出場するまでの腕前だ。

おすすめは、こだわりのコース料理。誰もが気軽に楽しめる5,000円から用意する。

なかでも、滋賀県近江の牧場から直接仕入れた牛タンをじっくり煮込んだものを、ラビオリに被せた肉料理「牛タンのポルトと赤ワイン煮込み ラヴィオリジビエと共に」(写真上)は絶品。赤ワインと赤ポルト酒を煮込んだフォン・ド・ボーのまろやかな舌触りと肉のやわらかな食感にうならされる。

ワインは良質な生産者を探して購入。「普段フレンチを食べに行く機会が少ない人にも、気軽に来店してフレンチのよさを知ってほしい」とシェフ。ぜひ気軽に訪れたい一軒だ。

Kotaro Hasegawa Downtown cuisine

住所
東京都台東区台東4-2-11 1F
電話番号
050-5487-8017
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
18:00~23:00
(L.O.20:30)
定休日
日曜日
祝日
不定休有り
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/2dd8anm10000/

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【六本木】うまい料理でお腹も心も満たされる『ビストロ マ・キュイジーヌ』

東京・西麻布にオープンした『ビストロ マ・キュイジーヌ』は『レストランひらまつ本店』『メゾン ポール・ポキューズ』で腕を振るってきたシェフがもてなすビストロだ。

親交が深い生産者・漁師・ハンターから仕入れた新鮮な素材を使用した料理が魅力で、六本木・西麻布で遅い時間までおいしいビストロ料理が楽しめる。

なかでも「釧路松野さんが仕留めた蝦夷鹿のロースト」(写真上)はおすすめ。ナイフを通すとほとんど力を入れなくてもすーっとキレイにカットできるやわらかさ。ソースは、ネズの実と黒こしょうをきかせたポワブラード(poivrade)。付け合わせとして、徳島から仕入れた力強い旬野菜がプレートを彩る。

バリエーション豊富なワインと味わえば幸せなひと時を過ごせること間違いなし。仲間と一緒にワイワイ楽しみたい。

『ビストロ マ・キュイジーヌ』の詳しい記事はこちら

【四谷三丁目】グルマンたちの秘密のビストロ『haru(ハル)』

2019年11月に東京・四谷三丁目にオープンしたフレンチレストラン『haru(ハル)』の料理は、まさに王道のビストロ。オーナーシェフの田中郷介さんは、青山の『トリニテ』で4年半、渋谷の紹介制レストラン『エレゾハウス』で2年半にわたってシェフを務めた誰もが認める実力派だ。

店内はカウンターのみ。12席を備えるが、予約に対応しているのは奥の最大6席(写真上)だけ。まさにアットホームなビストロである。

肉料理は絶対食べたい一品。取材時は「キャレ・ダニョー(仔羊の背肉)」を焼いたもの(写真上)。つけ合わせは、カブやサトイモなどの焼き野菜。酸味をきかせたマデラ酒ベースのマスタードソースを合わせている。仔羊をほお張るとムギュッとした食感で、口の中にうまみがジュワ~ッと広がる。至福の時である。

コース料理を楽しむには奥側の席を予約する必要があるが、ふらっと訪れて手前側の席を利用することも可能。ワインバー感覚でも入店できるので、ぜひふらっと訪れてみて。

『Haru(ハル)』の詳しい記事はこちら

haru(ハル)

住所
東京都新宿区四谷三丁目4-2
電話番号
03-6457-8680
営業時間
18:00~23:00(L.O.21:30)
定休日
不定休
公式サイト
https://www.instagram.com/haruyotsuya3

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
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