おしゃれで雰囲気バツグン! 六本木の使いやすい「フレンチ」まとめ
六本木のフレンチレストランで食事を…と聞くと、敷居が高いと感じてしまう方も少なくないはず。けれども、六本木には肩肘はらずに料理を楽しめ、心底リラックスできるフレンチレストランも多数ある。
今回はおしゃれで雰囲気がいい、六本木エリアのフレンチをセレクトして紹介。有名ホテルやミシュラン出身のシェフが在籍する店も多く、おいしい料理はお墨付き。高コスパのレストランもあるので、カップルでデート、気のおけない仲間と楽しく女子会など、いろいろなシーンで活用してもらいたい。人気店も多いので予約を忘れずに!
【1】五つ星ホテル出身シェフのおいしいフレンチを堪能!『LORE』
『LORE(ローレ)』は、有名五つ星ホテル『グランドハイアット東京』出身の3人がタッグを組んだレストラン。
看板メニューは「金目鯛のソテー 30年熟成ソース」(写真上)。表面はパリッと、中はふっくらと焼き上げた金目鯛を、オーナーソムリエのお父様直伝の30年熟成ソースと、料理長特製のホワイトソースでいただける。
コースだけでなくアラカルトメニューもあり、ワインバーのように気軽に利用するのも歓迎だ。洗練された空間の中、五つ星ホテル仕込みの料理とサービスをくつろいで堪能しよう。
STEAK&FRENCH LORE TOKYO
- 電話番号
- 050-3461-5319
- 営業時間
- 月~土・祝前日・祝日 ランチ:11:30~15:30(L.O.14:30) 月~土・祝前日・祝日 ディナー:17:30~23:00(L.O.21:30)
- 定休日
- 毎週日曜日 ※3連休の場合最終日がお休みです。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【2】パリで大人気の「トリュフ専門店」が日本上陸!『アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ』
「黒いダイヤモンド」とも呼ばれる高級食材トリュフ。そのトリュフを気軽に堪能できるトリュフ専門店『Artisan de la TRUFFE Paris(アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ)」が六本木ミッドタウンに上陸した。
本店は、パリの老舗デパート「ベー・アッシュ・ヴェー(BHV)」内にあり、上質なトリュフを堪能できるレストランとしてパリでも大人気だ。
メニューはコースでもアラカルトでも楽しめて、前菜からメイン、そしてデザートまでトリュフ尽くし! その香りや味わいを思い浮かべると、ますます食欲が進んでしまう。
こちらは、「リコッタチーズとセップ、トリュフを贅沢に詰め込んだラヴィオリ」(写真上)。パリ本店のレシピを再現したクラシックなメニューで、パスタは手作り。フォンもフランス本国から取り寄せるのではなく、キッチンで手作りしている。
そのほか、トリュフをたっぷり使ったスクランブルエッグやトリュフたっぷりの牛肉のロティ、そしてトリュフにまみれたボネ(チョコレートのお菓子)など、まさにトリュフ尽くしのメニュー構成。
開放感あふれるテラス席も魅力で、休日のブランチからデートまで気軽に使えるので、ぜひ予約して訪れてみて。
Artisan de la Truffe Paris
- 電話番号
- 050-5487-3931
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 月~金
ランチ 11:00~15:30
(L.O.19:00)
ディナー 17:30~20:00
(L.O.19:00)
土・日
11:00~20:00
(L.O.19:00)
- 定休日
- 不定休日あり
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【3】フランスの人間国宝級シェフがつくる新フレンチ『六本木テラス フィリップ・ミル』
「東京ミッドタウン」のガレリア内ガーデンテラス4階に、フレンチレストラン『六本木テラス フィリップ・ミル』はある。
店名に自らの名を冠したフィリップ・ミル氏は、いまフランス料理界で最も注目を集めるシェフの一人。パリの『ラ・セール』や『ホテル・ムーリス』といった名門レストランで修業した後、弱冠38歳にしてフランスの国家最優秀職人章(M.O.F)を授与された世界的なスターシェフだ。
ミル氏の料理は、伝統的なフランス料理の技術やセオリーをしっかりと受け継ぎながら、自身の持つ現代的な感覚を活かし、まるで絵画のように繊細で美しい一皿に昇華させたもの。
『六本木テラス』では、特に日本独自のテロワールを重視し、国内の海の幸、山の幸をふんだんに使用。見た目、味わいともにどこか和のエッセンスを感じさせる華やかなスタイルに仕立てている。
また約100銘柄を取り揃えた優雅なシャンパーニュ(シャンパン)も用意。月替わりで6種類前後のグラスシャンパーニュほか、プレステージシャンパーニュもピックアップし、料理とのマリアージュを考えた3種~4種のデギュスタシオンコースもある。
前菜や魚料理はもちろん、メインの肉にも、デザートにも合う奥深いシャンパーニュの魅力を、ミル氏のクリエイトする料理とともにぜひ楽しんでみてはいかが?
フィリップ・ミル 東京 (Philippe Mille Tokyo)
- 電話番号
- 050-5487-2501
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 月・水~日
ランチ 11:00~15:30
(L.O.14:00)
ディナー 17:30~23:00
(L.O.21:00)
- 定休日
- 火曜日
2022年 2月8日(火)より毎週火曜日を定休日とさせていただきます。
(※祝日の場合は翌日に振替)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【4】芸術的なコースに感動! 『ル スプートニク』のスペシャリテは必食
『ル スプートニク』の高橋雄二郎シェフは、都内有名レストランで修業後、渡仏してミシュラン三つ星店からビストロ、パリのブーランジェリー『メゾンカイザー」へ入店するなど、華やかかつ異色の経歴の持ち主。都内の人気フレンチのシェフを務めたのち、独立して『ル スプートニク』をオープンした。
その経歴に裏打ちされた技術の高さで、高橋シェフのコースは、前菜からデザートまで抜かりなく楽しめる。特にスペシャリテ「フォアグラ・ビーツ・薔薇」(写真上)は、ひと目見て、ため息の出るような美しさ。土台となるフォアグラに、ビーツを練り込んだチュイールを花びらに見立てて敷き詰めたという芸術的な逸品。
そのほか、どのメニューに関しても見た目も味も繊細で、一品一品にかける熱量が突き抜けていることこの上ない。ぜひ訪れてみて!
ル スプートニク
- 電話番号
- 03-6434-7080
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 火~日
ランチ 12:00~15:30
(L.O.13:00)
ディナー 18:00~23:00
(L.O.20:30)
- 定休日
- 月曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【5】うまい料理でお腹も心も満たされる!『ビストロ マ・キュイジーヌ』
六本木・西麻布で遅い時間までおいしいものを楽しめるフレンチビストロが『ビストロ マ・キュイジーヌ』。シェフは『白金 シェ・トモ』料理長を経て渡仏。ブルゴーニュ地方『ジェローム・ブロショ』、『レストランひらまつ本店』『メゾン ポール・ポキューズ』で腕を振るってきた実力派。フランス料理の王道を追求しながら、カジュアルな雰囲気で手頃な料理を提供している。
野菜も魚介も「生産者との信頼関係」にこだわるシェフだが、おすすめはがっつり食べる肉料理の数々。なかでもジビエは信頼できるハンターからのみ仕入れており、同店を訪れたら絶対に食べたいメニューである。
写真上は「釧路松野さんが仕留めた蝦夷鹿のロースト」。松野さんの名前をメニュー名にまで付けるほど惚れ込んだジビエは、ナイフを通すとほとんど力を入れなくてもすーっとキレイにカットできるやわらかさ。料理に合わせたワインと一緒に食べたら、ついついワインが進んでしまうこと間違いなし。
愛情たっぷりの料理で1日の疲れを癒せば、お腹も心もすっかり満ちたりて、幸せな気分のまま眠りにつけるはず。
Ma Cuisine (マ キュイジーヌ)
- 電話番号
- 050-5494-2102
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 月・火・木~日
18:00~翌3:00
(L.O.2:00)
- 定休日
- 水曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【6】六本木ヒルズのプレミアムビストロ!洋食&ジビエもある『レグリス』
2019年11月に「六本木ヒルズ」にオープンした『Reglisse(レグリス)』は「フレンチ×洋食×ジビエ」を料理のテーマにしたプレミアムビストロ。
スペシャリテのひとつ、「オマール海老フライ」(写真上)は、殻やツメまで丸ごとミキサーにかけて作ったアメリケーヌソースや、ハサミ部分の身で作ったクリーミーなタルタルを添えて、オマール海老を一尾丸ごと味わえる。
ジビエメニューはうさぎの自家製ハムやピジョンラミエ(野生の山鳩)のロースト、肉入りのサラダなどが堪能できる。
「親子3代で楽しめるレストラン」というコンセプト通り、親しみやすい洋食から上質なジビエ料理まで、子どもから年配の方まで気軽に楽しめるのも魅力だ。
プレミアムビストロ Reglisse(レグリス)
- 電話番号
- 03-6804-3306
- 営業時間
- Lunch 11:30〜15:00 L.O. 13:30 Dinner 18:00〜23:00 L.O. 21:00
- 定休日
- 月(祝日の場合は営業、翌日火曜休業)
- 公式サイト
- https://reglisse.jp/
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。