居酒屋、和食、ビストロ、イタリアンまで! 代々木上原の人気レストラン9選
グルメスポット代々木上原に人気レストランや穴場の店など食通が好むグルメがいっぱいそろう町。レストラン選びをするなら、みんなが喜ぶ、楽しくておいしいグルメをチョイスしたい。
いつものメンバーとの飲み会も、久しぶりに会う友人たちとの食事も、おいしい料理とお酒があれば最高潮まで盛り上がるもの。また「家族と集まるならここ」「女子会ならここ」「仕事仲間と行くならここ」など、シチュエーションに合った食シーンを彩ってくれるレストランならお互いの絆も深まるはず。
そこで本稿では、ハイレベルなレストランが集まる代々木上原の中で、みんなでワイワイ過ごしたい夜にぴったりな“編集部が本気で選んだ、絶対外さないレストラン”を厳選して9店を紹介したい。
【1】生産者の顔が見えるイタリア料理店『QUINDI(クインディ)』
ハイレベルなレストランが集まる代々木上原には、有名レストランで活躍してきたシェフやスタッフが開いた店も少なくない。イタリア料理店の『QUINDI(クインディ)』もそのひとつ。イタリアンの名店『イル・ギオットーネ 丸の内』や西麻布『カルネヤサノマンズ』などで一流の味とサービスを習得してきたスタッフたちが開いたイタリアンレストランだ。
『クインディ』の想いはフードロス問題に取り組みながら、生産者が丁寧に育ててきた食材のおいしさを伝え、“食の未来”を守りたいということ。そのため、素材の味を最大限に活かしたいと、その日入った食材をみながらメニューや調理法を決めている。
たとえば、日本料理の船盛をイメージして名付けた前菜「舟盛」(写真上)は、カルパッチョやフリットに仕立てた日本各地の魚を堪能できるユニークな一皿。一品目からこんな楽しい料理が登場すれば、みんなの気分も一気に高揚しそう。
ワイン好きのメンバーで集まるなら、イタリア産シャルキュトリーと、「阿蘇自然豚」や「くまもとあか牛」を使ったシャルキュトリーを食べ比べできる「イタリア半分、日本半分」(写真上)も外せない。
ワインは、イタリアワイン7割、日本ワイン3割の品ぞろえ。物販スペースのワインセラーから選ぶこともできるし、数種類の「その日のグラス」からチョイスするのも楽しい。
物販スペースには、ワイン以外にも同店スタッフが太鼓判を押す食材が豊富にそろっているので、おみやげを買う時間までたっぷり楽しめるだろう。
Quindi(クインディ)
- 電話番号
- 050-5487-3782
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 11:30~15:00
(L.O.14:00)
18:00~23:00
(L.O.22:00)
- 定休日
- 水曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【2】瀬戸内の海鮮と自然はワインがおいしい、ビストロ風居酒屋『アトリエ フジタ』
瀬戸内の海鮮を使った料理を、自然派ワインや日本酒とともに堪能できる『アトリエ フジタ』は、店名の通り目にも美しい料理に出逢えるビストロ風和食居酒屋だ。アートやファッション、音楽が好きな仲間との集まりにはもってこい。9席からなるカウンターと4人用テーブルが2つ用意されているので、少人数での食事会向けだ。
瀬戸内産の鮮魚を堪能できる「刺身の盛合せ」(写真上)は、爽やかな色味のパッションフルーツとイタリアンパセリのソースがとても美しい。
2~3時間かけてじっくり火入れしたタコのコンフィ(写真上)は、アリゴ風ポテトやニラソースとともにアートのような一皿に仕上げられている。
ワインは、イタリアやフランスの自然派ワインのほか、岡山のワイナリー『domaine tetta(ドメーヌ テッタ)』のものをはじめとする国産ワインも豊富。さらに、乳酸多めの日本酒もそろっているので、料理とのマリアージュも満喫できること必至だ。
アトリエ フジタ
- 電話番号
- 050-5487-0697
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 17:30~24:00
- 定休日
- 不定休日あり
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【3】ごはんが食べたいなら、断然おすすめの和食店『おこん』
食べることが大好き! とりわけ白飯は正義! そんな和食好きの仲間と飲むなら、断然おすすめが、“白米系隠れ家和食店”『おこん』だ。一番のこだわりは米。「ウェルカムドリンク」ならぬ「ウェルカムライス」でお客を迎え入れ、その日のお米の味を確かめてもらうところからコースをスタートするところがなんとも粋。一粒2.5~2.7mmの大粒のお米は、噛むほどに甘く、一度でハマること間違いなしだ。
もちろん、米と様々な料理との相性を楽しめことができるのも醍醐味。「揚げ茄子のおひたしと切り干し大根の酢漬け」(写真上・左)などの丁寧に作られたお惣菜はもちろん、揚げ色にこだわった美しい牛カツ(同・右)も“ご飯が進む一品”に認定!
極めつけは、「土鍋炊きご飯にすき焼き・雲丹乗せ」(写真上・左)に、ウニ・イクラ・ローストビーフが乗った「土鍋ご飯」(同・右)。最初から最後まで、とにかくお米好きを唸らせ続けてくれる、唯一無二の“白米系和食店”。ぜひ予約して訪れてみて。仲間が喜ぶこと間違いなし!
おこん
- 電話番号
- 050-3374-4213
- 営業時間
- 土・日・祝 15:00~23:00(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)(※土、日曜日(祝日)のみ15時から予約有で営業開始します。) 月・水~金・祝前日 18:00~23:30(L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00)
- 定休日
- 毎週火曜日 ※※年末年始
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【4】イタリア郷土料理とナチュラルワインを味わう『ルーチェ』
ストリート系のアパレル出身の岩崎慶人さんがオーナーを務める『LUCE(ルーチェ)』は、ヒップホップアーティストのDABOさんがイラストを手掛けた「LUCE×DABOコラボレーションロングT-SHIRTS」を店内で販売するなど、ユニークな試みにも注目が集まるおしゃれイタリアンだ。
音響や空間にもこだわり居心地のよさを追求しているので、気の合う仲間たちとまったりとした夜を楽しみたいときにはぴったり。
ワインの品ぞろえは常時約100種類。常時約30種類用意しているイタリア料理に合うよう、イタリアワインを豊富にオンリストしている。果実味が感じられるワインや軽やかな白ワインと合わせたいなら、“もの凄い鯖”で知られる『越田商店』のサバが主役の「サバとセロリのサラダ」(写真上)はいかが?
オレンジ系や醸し系をはじめとする深みのあるワインなら「さつま純然鶏ムネ肉のバターソテー」(写真上・左)を。熟成した赤ワインと合わせるなら「芽キャベツとカラスミのスパゲッティ」(同・右)がおすすめ。みんなでシェアを楽しみながら、いろんなワインを試してみてほしい。
LUCE -ルーチェ‐ イタリア郷土料理と自然派ワイン
- 電話番号
- 050-5488-3690
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- ディナー 18:00~翌3:00
(L.O.2:00、ドリンクL.O.2:30)
- 定休日
- 火曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【5】野菜たっぷり、満足度120%! 女子受け必至のイタリア料理店『フニクラ』
肉や魚なしでも満足できるほど野菜料理が充実している『funicula(フニクラ)』は、女子会や、女性が主役の飲み会にチョイスするとみんなに喜ばれるこ請け合いのイタリア料理店。しかも、どの一品をとっても繊細な味わいのため、ワインとも相性よし。美容にも気を遣っているけど、やっぱりおいしい料理やお酒も楽しみたい! という欲張り女子さえも確実に満足させてくれるはず。
人気メニュー6品を一皿で味わえる「冷前菜の盛り合わせ」(写真上)にも野菜がたっぷり。ニンジンのラペに旬野菜のカポナータ、枝豆のフリッタータなど彩り豊かなメニューぞろいで、目でも十分に楽しめる。
美容のために良質なたんぱく質を摂りたいわ、というなら、大ぶりにカットした茹でタコがゴロゴロ入った「たことじゃがいもとアボカドのサラダ」(写真上・左)や、鮮度抜群のアサリからだしが出ている「真鯛のアクアパッツァ」(同・右)もイチオシ。
どのメニューも、自然派を中心にセレクトされたワインと相性が抜群なので、お酒が進んで恋愛トークにも花が咲くかも!?
funicula
- 電話番号
- 050-5488-3498
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 火~金
18:00~翌1:30
(L.O.1:00)
土
17:30~翌1:30
(L.O.1:00)
日
17:30~23:30
(L.O.23:00)
- 定休日
- 月曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【6】周りに自慢した大人の居酒屋『ネクストバッターズサークル』
昭和モダンなデザインの『ネクストバッターズサークル』は、テーブル席、カウンター席、掘りごたつ形式の個室がそろうアットホームな“大人の居酒屋”。子ども連れもOKなので、休日に家族を交えて集まりたいときにもうってつけである。
フレンチやイタリアン、スパニッシュ、アメリカン、デリなど多種多様な料理人を経験してきた店主の志摩幸司さんが作る料理は、見た目にも美しく手の込んだものばかり。
常時用意しているあてメニューから3~4品を盛り合わせた「シェフの気まぐれあて盛り」(写真上・左)を前菜としてチョイスすれば、それだけで最初の一杯を飲み干してしまいそう。大好きなワインをきゅっと流したいなら、志摩さん特製の創作中華「白子の麻婆」(同・右)などのスパイシーな一品もおすすめ。
〆として特に人気は、無水調理鍋で作られる「鯛めし」(写真上)。ショウガが効いたうまみたっぷりの鯛めしを食べながらなら、飲んだ後も、「次はいつ集まる?」のトピックで盛り上がれそうだ。
ネクスト バッターズ サークル
- 電話番号
- 050-3477-1625
- 営業時間
- 17:00~24:00
- 定休日
- 不定休日あり
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【7】仲間とキャンプファイヤー気分を味わう『薪火グリルazer(アゼル)』
キャンプファイヤー気分で薪火を見ながら食事を楽しめるレストラン。それが『薪火グリルazer(アゼル)』だ。
厨房内にどっしりと構えたオリジナルの薪窯ではさまざまな食材に火を通しているが、まず試してみてほしいのが「蝦夷鹿ロース」(写真上)。食肉料理人集団「ELEZO(エレゾ)」から取り寄せた蝦夷鹿の赤身は臭みゼロ。塩・コショウと鹿のジュ(肉汁)のみで味付けたヘルシーな一品だ。
また、無農薬で育てられた力強い野菜をたっぷり使った「蒸し野菜盛り」(写真上)をはじめとする、野菜が主役のメニューが豊富なところも大きな特徴。化学肥料を一切使用せずに育てた野菜や、鮮度が保たれたジビエを口にすれば、仲間と一緒にリアルにキャンプ気分を味わえそう。
薪火グリルazer
- 電話番号
- 050-5488-3000
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 火~日
18:00~23:00
- 定休日
- 月曜日
第1火曜日、第3火曜日
※火曜日は不定休
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【8】記念日や特別なディナーなら大人気レストラン『sio(シオ)』
家族の記念日や大切な人のお祝いなど、特別な日にみんなで集まるなら、予約殺到のフレンチ『sio』をぜひともチョイスしてほしい。「ファーストインパクトで最上級のものを体験してもらうために」今治タオルのおしぼりを提供された瞬間から、この店での特別な時間はスタートする。
料理はコースのみで、見た目にも唯一無二のメニューで構成。同店のスペシャリテとして君臨する「フォアグラ」(写真上・左)や、ビーツとプラムで甘酸っぱさを演出した「馬肉のタルタル」(同・右)をはじめとするインパクト大の料理は、見た目にまず圧倒され、口にするや感動に心震わされる。
さらに、アップルパイと林檎ジャム、ジャガイモのピューレ、リコッタチーズを重ねた中に、ゴーヤのソテーとおかひじきのサラダ、大葉が隠れた「サバの干物」も同じく、同店のスペシャリテとしてよく知られた一品。
それぞれの料理に合ったドリンクをセレクトしてくれる「アルコールペアリング」「ノンアルコールペアリング」もぜひ一緒に試してみて。料理を通じて会話も弾みそう。
sio
- 電話番号
- 050-5487-4412
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 月・火・木・金
17:00~23:00
(L.O.21:00)
2時間半制のテーブルとなっております。
土・日・祝日
ランチ 12:00~14:30
(L.O.12:30)
ディナー 17:00~23:00
(L.O.21:00)
2時間半制のテーブルとなっております。
- 定休日
- 水曜日
不定休日あり
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【9】普段使いにぴったりの一軒家ビストロ『サンカントサンク』
普段使いにぴったりの一軒家ビストロ『サンカントサンク』。アフターファイブに同僚と連れ立って一杯楽しみたいときに、こんな店があれば重宝するに違いない! 3フロアからなるお店の1階は、立ち飲み&テーブル席で構成された立ち寄りフロア。2階は、スタッフとのコミュニケーションも楽しめるカウンター席で、3階はグループでの食事にも最適なテーブル席だ。
お客の9割がオーダーする人気メニューは、定番と旬のメニューを8品程度盛り込んだ「前菜の盛り合わせ」(写真上)。何度来店しても新しい料理が楽しめるようにと、内容は随時変えているところが心憎い。
肉や魚メニューも、彩り鮮やかで美しい盛り付けが魅力的。濃厚なサーモンにピクルスやピュレを添えた「サーモンのコンフィ」や、根セロリのピュレとサラダ、歯ごたえ抜群のカリフローレを付け合わせた「千葉県産“恋する豚”肩ロースのロースト」など、写真映えするメニューも豊富なのだ。
製法やメゾンにもこだわったフランス産ワインの中には、スタッフが生産者のもとを訪問して惚れ込んだものもあるとのことなので、気になる人はスタッフに尋ねてみるのもいいかも。
ひとりでふらりと、皆でワイワイと…いろんなシーンで楽しんでほしい。
メゾンサンカントサンク
- 電話番号
- 03-5454-5631
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。