東横線沿線にある絶品「イタリアン&ビストロ」まとめ10店
おいしい料理をワインとともに楽しみたい! 特別な日や記念日はもちろん、日常の食事も、休日のランチやディナーも、そしていつもより仕事をがんばった日のプチご褒美としても、おいしい料理は私たちを元気にしてくれる。
東急東横線沿線にある「おいしいイタリアン&ビストロ」はまさに至福の時間を過ごすのにもってこい。そこで本稿では編集部が厳選して東急東横線沿いの「イタリアン&ビストロ」をピックアップ。自由が丘、都立大学、学芸大学、祐天寺など、駅ごとに魅力的なレストランが多彩にそろっているので、今のうちにチェック! コロナが落ち着いたら、ぜひ全店制覇してみてほしい。
【1】ひとりでも気軽に立ち寄れるイタリアン『スピリト リベロ』(自由が丘)
「“おいしい”は食事の要素のひとつ。それに加えて、“食事の楽しさ”まで提供したい」。そう話すのは、東京・自由が丘のイタリアン『スピルト リベロ』のオーナーシェフ、佐藤敬さんだ。実家からピーマンが届けば、母子のストーリーとともに突き出しとして提供し、お客と仲良くなるのも日常茶飯事。それゆえ、ひとりでも気軽に立ち寄れるムードでいっぱいである。
そんな雰囲気の中で食べる「藁焼き鰆の炙りカルパッチョとゆり根」(写真上・左)は、前菜としてオーダーすれば、のっけからワインが進みそう。フレッシュなアンディーブ、薫り高い春菊、しっとりとした口当たりの本鰆(サワラ)が見事にまとまった一皿だ。
また「ベジター厳選野菜のSpeciale! バーニャカウダとお芋のソース」(写真上・右)は、“ベジター(野菜人)”として知られる畝田(うねた)謙太郎氏が全国から仕入れている有機栽培野菜をたっぷり堪能できる逸品。それぞれの野菜の特性に合わせて、生のまま盛りつけたり火を通したりと調理法を変えることで、味わいも食感も異なるさまざまな野菜を楽しめる一皿に仕上がっている。
さらに「ローマ風 カチョエ・ペペ -トンナレッリ-」(写真上・左)は、茹で汁とともにお皿に盛った自家製パスタに、羊乳でつくったハードタイプのチーズ「ペコリーノ・ロマーノ」をかけて混ぜたら完成というシンプルな料理。讃岐うどんのような麺の歯ごたえは、きっとドはまりする人が多いはず。
肉という素材そのものを堪能したいなら、ぜひ頼むべきは「熊本赤牛ランプ藁焼き」(写真上・右)。オリーブオイルとイギリスの海塩、インドの黒胡椒のみで味付けされた赤身肉は、ワインとともにゆっくりと時間をかけていただきたい。
ワインはイタリア産が中心。「料理に寄り添う」ことを意識して選ばれたものばかりなので、食事の時間がより楽しくなるはず。今すぐ予約して訪れたい。
スピリト リベロ
- 電話番号
- 050-3476-0739
- 営業時間
- ランチ:12:00~15:00(L.O.13:30)(※ランチ営業がお休みの場合もございますので店舗にご確認ください。)、ディナー:18:00~23:00(L.O.21:30)
- 定休日
- 毎週木曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【2】グランド・メゾンで腕を振るってきたシェフの味を気軽に楽しめる『ルモンドグルマン』(自由が丘)
恵比寿『タイユバン・ロブション』を経て渡仏し、パリや南仏のレストランで修業を重ねた後、『フォーシーズンズホテル丸の内』『タテルヨシノ銀座』などを経て再び渡仏。パリ『ステラマリス』で腕を振るった嘉藤貴士さんがオーナーシェフを務める『ルモンドグㇽマン』。
華やかな経歴でありながら、自身がオープンしたのは、それまでのグランド・メゾンとは毛色の異なるカジュアルなビストロ。その理由は、特別な日以外にも気軽に食べに来てもらえる店にしたいとの想いがあったからだという。もちろん、料理1~2皿とワインだけという使い方もウェルカム。黒板に並ぶ料理名から、気になるものを選ぶ楽しみも存分に味わえる。
その中のひとつ「白身魚とマダイのパイ包み焼き」(写真上)は、重厚なパイ生地の中に、白身魚のすり身に包まれた真ダコがぎっしりと詰め込まれた一品。フランス南西地方の伝統的なソースであるベアルネーズソースと赤ワインソースとの組み合わせの妙も堪能してほしい。
定番の肉メニューは「和牛頬肉の赤ワイン煮込み」(写真上)。和牛100% でしっとりとやわらかな煮込みは、マッシュポテトとの相性も抜群。ワインがほしくなる一品ぞろいなので、仕事帰りにも、ちょっと一杯楽しみたいときにもぜひ利用してほしい。
ル モンド グルマン
- 電話番号
- 050-5486-7885
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- ランチ 11:30~14:15
(L.O.13:00)
ディナー 18:00~22:00
(L.O.20:00)
- 定休日
- 月曜日・火曜日
※祝日の際は営業、翌火曜日休み
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【3】3,700円のディナーコースは見逃せない! カジュアルフレンチ 『シェ・ソーマ都立大学』(都立大学)
都立大学エリアの中でもリーズナブルな価格帯のフレンチ『シェ・ソーマ都立大学』は、なんとディナーコースが3,700円~と驚きの高コスパ。しかも、ハウスワインの飲み放題は1,800円。予算オーバーを気にせずゆっくりと楽しむことができる。
コース料理のひとつ「魚介類とトマトのムース・ジュレのハーモニー」(写真上・左)は、果実の酸味と爽やかさ、魚介のうまみが絶妙なハーモニーを奏でる一品。トマトの水分を15時間かけてろ過させて作った透明のジュレが美しい。
さらに「天然真鯛のポワレ、温かいパテとともに」(写真上・右)は、皮目はパリッと香ばしく焼き上げられているのに、身にはほとんど火が入っておらずふっくらとやわらかなことに驚かされる。
定番の人気メニューは「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ風」(写真上)。濃厚でまったりとしたフォアグラとやわらかなフィレ肉は、熱狂的なファンも多いのだとか。
現在、煮込みハンバーグや牛タンの赤ワイン煮などの人気メニューを冷凍真空パックでも販売しているとのこと。食後に買い物して帰れば、翌日以降に自宅でもお店の味を楽しめるのもうれしい。
シェ・ソーマ 都立大学
- 電話番号
- 050-5487-6904
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 11:30~15:00
(L.O.13:30)
17:30~22:00
(L.O.20:00)
- 定休日
- 火曜日・水曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【4】3,000円のランチも人気! フレンチレストラン『ボンシュマン』(祐天寺/学芸大学)
フランスで4年半、さらに国内では『ラ・ブランシュ』のスーシェフ、『代官山ラブレー』のシェフなどを務めてきた花澤龍さんがオーナーシェフを務める『ボンシュマン』。シェフの味が食べたくて、遠方から足を運ぶファンもいるほどの人気店だ。
季節のコースに登場する「鮎のパテ」(写真上・左)は、琵琶湖から届いた稚鮎のフライとともに登場。マリネした後、焼き色をつけて蒸した鮎を、マデラ酒、ポルト酒、日本酒とともにゆっくりと時間をかけて煮たものをフードプロセッサーにかけて裏ごし。この工程を、なめらかな口当たりに仕上がるまで3回ほど繰り返して仕上げている。
鶏のもも肉、皮、ぼんじり、砂肝などさまざまな部位を野菜に乗せてサラダに仕立てた「鶏のサラダ」(写真上・右)は、開店当初のスペシャリテ。最近になって、常連客からのリクエストにより復活したメニューだ。
ランチとディナーの定番は、色とりどりの野菜を楽しめる「スープ」(写真上)。野菜の下には軽くソテーした後、さっと煮たイワシが潜んでいるため、とても風味豊か。
ランチの日替わりコースは3,000円とリーズナブル。人気シェフの味を気軽に楽しみたいなら、まずはお昼に訪れてみてはいかがだろう。
ボンシュマン
- 電話番号
- 050-5487-0953
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 土・日・祝
ディナー 18:30~23:00
(L.O.20:30)
月・火・木~日・祝日
ランチ 11:30~15:00
(L.O.12:30)
月・火・木・金
ディナー 18:00~23:00
(L.O.20:30)
- 定休日
- 水曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【5】野菜たっぷりの盛り合わせも肉が主役のスペシャリテも何度でも食べたくなる『ビストロ オーズ』(中目黒)
ビストロ激戦区・中目黒で愛され続けている『ビストロ オーズ』は、ひとりならカウンター席、2人なら小さなワイン樽テーブル、グループならテーブル席と使い分けできるので、どんなシチュエーションでも気軽に利用できるカジュアルなビストロだ。
オーナーシェフの大島力さんが料理の道を歩み始めたのは17歳のとき。いくつかのレストランや洋菓子店で研鑽を積んだ後、ハンガリーに渡り、イノベーティブ・フュージョン料理を作っていた時期もある。
そんなシェフが作る料理の中でも1品目にオーダーしたいのが、6種類の中から4品目を選べる「旬の野菜を使った前菜4種類盛り合わせ」(写真上)。魚介や肉もたっぷり使用しており、食べごたえ十分。大満足の前菜で、のっけからワインが進みそうだ。
スペシャリテは、開店当初からの定番「A5ランク和牛の薫り高い赤ワイン煮込み」(写真上・左)。ナイフを使わずともすっとカットできるほどやわらかな肉は、濃厚なのにあっさりとした後味。
もうひとつの人気メニュー「ハンガリー産フォアグラのポワレ 旬の野菜とその日のソース」(写真上・右)は、シェフの気まぐれソースを楽しめるというオツな一品。マデラソース、ポルトソース、コンソメソース、プルーンのソースなどさまざまな味で登場するので、何度オーダーしても新鮮な喜びを味わえる。
ワインは、大島さんが修業を積んだ地でもあるハンガリーのものを常備。紀元前からケルト人がブドウ栽培を手掛けていた同国には、古い醸造所もたくさんあるので、ぜひ色々飲み比べてみては?
ビストロ オーズ
- 電話番号
- 050-3460-8828
- 営業時間
- 月・火・木~土 ランチ:11:30~14:30(L.O.14:00) 月~木 ディナー:17:00~22:30(L.O.21:30) 金・土 ディナー:17:00~23:00(L.O.22:00)
- 定休日
- 毎週日曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【6】予算や食べたいものを伝えてお任せコースを楽しむのもおすすめ!『igora(イゴラ)』(自由が丘)
子どもの頃から料理好き。大人になるとそこにワインへの知識欲も加わり、本場フランスのワイン生産者の元住み込みで修業したこともあるという坂井務シェフがオーナーを務める『igora(イゴラ)』。三軒茶屋『Bricca(ブリッカ)』や南青山『リヴァ デリ エトゥルスキ』で修業後、2019年7月に念願の独立を果たした。
ワインに惚れ込んだ坂井シェフゆえ、セラーへのこだわりも格別。店内には、約700本を収納できるセラー室および約200本を収納できるセラーを完備している。
料理は、素材の味を堪能できる独創的なものぞろい。コリコリの白イカに、アンチョビやケイパーが効いたスパイシーな具材を詰めた「白イカとお米のサラダ」(写真上)は、フレッシュなオレンジワインと相性ぴったり。
香味野菜と一緒にモツを煮込むフィレンツェ名物「ランプレドット」を国産の生ギアラで完成させた後、木の芽のソースを添えた「ギアラの煮込み 木の芽のソース」(写真上・左)は、コラーゲンたっぷりで美肌にもよさそう。
一方、「タリオリーニ とうもろこしのソース」は、とうもろこしを約45分間蒸して甘みを引き出した後、バターと塩のみで味付けしたソースに仕立てて提供。野菜が主役なのにこんなに食べごたえのあるパスタがあるなんて! と感動すること必至である。
料理は、コース、アラカルトともに用意があるが、その日ある食材を活かして提供してくれるコースは楽しさ満点。予算に合わせて作ってもらうこともできるので、どのくらいの予算でどんなものを食べたいかを伝え、「次は何が出てくるだろう?」とワクワクしながら過ごすのもいいかも。
igora(イゴラ)
- 電話番号
- 050-5488-0473
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 月・火・木~日
ディナー 18:00~22:00
(L.O.21:00)
- 定休日
- 水曜日
年末年始(2020年1月6日~2020年1月9日)
毎週水曜日+不定休2日ほど
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【7】究極のモッチモチ弾力!北イタリアの郷土パスタが楽しめる『D’ORO』(都立大学)
東急東横線「都立大学」駅から徒歩1分の場所にあるイタリアン『D’ORO(ドーロ)都立大学』。九段下の『トルッキオ』など、有名店で腕を磨いたエグゼクティブシェフ最上翔さんが2012年にオープンしたお店だ。
ランチコースは1,100円~、ディナーコースは5,500円~。アラカルトも豊富に揃う『D’ORO都立大学』は、リーズナブルで気軽に楽しめる雰囲気とおいしい料理が魅力のひとつとなっている。
『D‘ORO都立大学』の名物は、ずばり「ビゴリ」。「ビゴリ」とは北イタリアの郷土料理で、生地を筒状の成形機で押し出して作るロングパスタのこと。非常に手間がかかるので、都内でも食べられる店はあまりないという。2mmほどある太麺は、本当にモッチモチ。とても弾力があり、歯ごたえも抜群だ。
こちらは、ビゴリを使った「北海道産北寄貝、白貝、地ハマグリ、黒バイ貝、ムール貝、アサリ 生海苔風味ビゴリ」(写真上)。麺の表面のざらつき部分が魚介のうまみをしっかり吸い込んでいるので、噛みしめるとジュワ~ッと味が滲み出てくるかのよう。
それぞれの素材の味ははっきりしているが、全体としてまとまって調和している。ビゴリだからこそ味わえる生パスタのおいしさ、スープに負けない弾力、貝のうまみ、どれをとっても満足の一皿だ。
こんなにおいしいイタリアンなら定期的に通いたくなる!
D’ORO(ドーロ)
- 電話番号
- 050-5486-9016
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
- 営業時間
- 月・火・木~土
11:30~15:00
(L.O.14:00)
月・火・木~日
17:30~22:00
(L.O.21:00)
日
11:30~15:00
(L.O.14:00)
17:30~24:00
(L.O.22:00)
- 定休日
- 水曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【8】人類最古の調理法“原子焼き”を堪能できる洋食居酒屋『カルボ』(学芸大学)
“人類最古の調理法”といわれる「原子焼き」および炭火焼メニューをバラエティ豊かに楽しめる洋食居酒屋『カルボ』。
カウンターには新鮮な食材がずらりと並び、市場さながらの雰囲気。次は何をいただこうかな? と眺めているだけでも心がワクワクしてくる。
「穴子の原子焼き ブラータチーズ タプナードソース」(写真上・左)は、両面をしっかりと焼いた穴子に、ブラータチーズ、オリーブをペースト状にしたタプナードソースをトッピングして、仕上げにバルサミコをかけた一品。他方、「ポルケッタ」(写真上・右)はやわらかく煮込んだ豚バラをロールケーキ状に巻いて冷やし固めた後、カットしたものを炭火で焼き上げている。どちらも同店の人気メニューだ。
お酒は、自家製リモンチェッロを炭酸水で割った「カルボサワー」や、フレッシュな果実に白ワインやトニックを合わせた「本日のまんまサワー」などの飲みやすいドリンクも豊富なので、食事とお酒と、ぜひいろいろ試したい。
カルボ
- 電話番号
- 03-6303-2236
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- 営業時間
- 15:00~24:00
(L.O.23:00、ドリンクL.O.23:30)
- 定休日
- 無
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
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【9】『アロマ・クラシコ』『TACUBO』などの名店で活躍したシェフが開いたイタリアン『笠井』(都立大学)
東京のイタリアンを牽引する『TACUBO』出身の笠井篤シェフが開いた『笠井』は、中華や和食、フレンチの手法を取り入れたイタリアンを堪能できるレストランだ。
長崎県五島列島の『林鮮魚店』直送のアオリイカと自家製カラスミのバランスの妙を楽しめる「自家製カラスミとアオリイカの冷製カッペリーニ」(写真上・左)は、塩とオリーブオイルのみで味付けしたシンプルな一皿。カラスミは、シェフが今まで食べた中で一番おいしかったという、『わさ』の山下昌孝シェフのレシピを拝借して作っている。
表面はこんがり、中は赤褐色に焼き上げた「黒毛和牛の炭火焼き」(写真上・右)の味付けは塩のみ。「ジュワッと湧いてくる肉汁がソースです」とのシェフの言葉に思わず唸らされる。
ワインは、イタリア産を中心に幅広くラインナップ。自然派やクラシックにこだわらず、料理に合うものをそろえているため、マリアージュも存分に楽しんでほしい。
笠井
- 電話番号
- 050-5493-2851
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- 営業時間
- 月・火・木・金
ディナー 17:00~23:30
(L.O.23:00)
土・日
ディナー 15:00~22:00
(L.O.21:00)
- 定休日
- 水曜日
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
【10】発酵を活かしたメニューが楽しい! 個性派フレンチ『bistro nid』(都立大学)
1階はオープンキッチンのカウンター席、2階はアンティーク調の家具や緑いっぱいのあたたかな空間。居心地抜群の『bistro nid(ビストロ ニド)』は、フランスの星付きレストランや青山『ブノワ』、神楽坂『ルグドゥノム ブション リヨネ』で腕を磨いてきた黒葛原徹(つづらはら てつ)さんがオーナーシェフを務めるビストロだ。
10種類ほどのスパイスを配合して作った「nidのパテカン」(写真上)は、ワインにぴったり。伝統的なパテ・ド・カンパーニュのレシピでは豚のみを使うが、同店では牛肉や鶏の白レバー、砂肝などをミックス。より肉の味が際立つ一品に仕上げている。
付け合わせのザワークラウトは自家製。このほかにもさまざまな野菜を乳酸発酵させて、料理のわき役として使用しているため、カウンター上の棚には常に10種類ほどの発酵野菜が並んでいる。
ワインは、発酵料理のやさしい味わいに寄り添ってくれる100%自然派ワインが豊富にそろう。「抜栓後、飲み切るまでに味が変化する自然派ワインは自分の料理にも合っている」と黒葛原シェフ。その相性のよさを、ぜひご自身の舌で確かめてみて。
bistro nid
- 電話番号
- 050-3490-1649
- 営業時間
- 土・日・祝 ランチ:12:00~15:00(L.O.14:00、ドリンクL.O.14:00) ディナー:18:00~23:30(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:00)
- 定休日
- 不定休日あり
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