世田谷区の穴場フレンチ10選! コスパ抜群のビストロから本格フレンチまで、おいしいレストランまとめ

世田谷区エリアには人気レストランが勢ぞろい! その中でも編集部が本気でおすすめす世田谷の人気フレンチ&話題のビストロを厳選して10店ご紹介します。下北沢、池ノ上、三軒茶屋、松陰神社前、祖師ヶ谷大蔵など各エリアにはグルメ通が足しげく通うフレンチも。一人で気軽にちょい飲みしたり、少人数で楽しんだり、家族で食事したり、シチュエーションに合わせてお店を選んでみて。

2021年04月02日
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世田谷区の穴場フレンチ10選! コスパ抜群のビストロから本格フレンチまで、おいしいレストランまとめ

下北沢、三軒茶屋、祖師ヶ谷大蔵……、世田谷区の大人気ビストロ10選

下北沢や三軒茶屋といったアーティストやミュージシャンに人気の街から、閑静な住宅街があってファミリー層が多い池ノ上など、街ごとにカラーが異なる世田谷区。

今回は、そんな世田谷区で人気のビストロ10店を厳選してお届け。鮮度抜群の魚を堪能できるお店から、熟成をかけた肉をバラエティ豊かに楽しむビストロまでさまざまなビストロがあるので、お気に入りが見つかること間違いなし。

もちろん、ワインのラインナップも店ごとに異なるので、お気に入りの一本を求めていろんな店を食べ歩いてみるのも楽しいはず。

目次
1.『下北沢熟成室』(下北沢)
2.『トネリコ』(池ノ上)
3.『ビストロ リゴレ』(三軒茶屋)
4.『OTTO』(池ノ上)
5.『ビストロ トロワキャール』(松陰神社前)
6.『ルミエルネ』(下北沢)
7.『ヴァンアペロ』(祖師ヶ谷大蔵)
8.『春風駘蕩』(祖師ヶ谷大蔵)
9.『ビストロ バジー』(三軒茶屋)
10.『uguisu』(三軒茶屋)

【1】シャルキュトリーも熟成肉も気軽でお手頃! 肉ビストロ『下北沢熟成室』(下北沢)

その店名通り「熟成料理」にこだわる『下北沢熟成室』は、パテやサラミ、ベーコンなどのシャルキュトリーを豊富に楽しめるビストロだ。もちろん、絶品すぎる「熟成肉」も用意。旬の食材とともにさまざまな熟成料理を堪能することができる。

料理のコンセプトは、「寝かせることで旨味が増し味が熟れる」。ディナーは、野菜の前菜3種+肉の前菜4種で構成される「あとはメインを選ぶだけ。コース」が基本。1人前1,800円のこちらのコースにメイン料理を追加オーダーすれば、自分好みのコースが完成するというわけだ。

こちらは、コースの中の「肉の前菜」(写真上)。10種類の自家製シャルキュトリーから4種類を選ぶことができるので、自分好みの肉料理をチョイスしてみて。豚の喉肉、レバー、ロース、背脂など、部位ごとに異なる味や食感を堪能しよう。

自慢のメイン料理からは、「継ぎ足し鴨脂でじっくり火を通した 北海道産鴨もも肉のコンフィ 香ばしくぱりっと焼き上げて」(写真上・左)をご紹介。70℃で長時間コンフィした後、さらにオーブンで焼き上げた鴨肉は、外は香ばしくパリパリ、中はしっとりジューシー。
また、名物の「岩手県産 田村牧場より『一ヶ月吊るし熟成牛』 赤身『カタサンカク』のステーキ・フリット」(写真上)は赤身本来の味わいが楽しめるのが魅力。長期間熟成することで余分な水分が抜け、うまみが凝縮しているので、噛むごとにうまみが口の中に広がる。

熟成料理と相性抜群の自然派ワインは、常時約70種類オンリスト。ペアリングもお願いできるので、ワイン好きな方はぜひお店の方とご相談を。おいしい肉をお手頃に食べられるので、ぜひ気軽に訪れてみてはいかがだろうか。

>>>『下北沢熟成室』の詳しい記事はこちらから

肉ナリ焼クナリ

住所
東京都世田谷区北沢2-33-6 飯嶋ビル2F
電話番号
050-5487-1819
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
月・水~日
ディナー 17:00~23:00
(L.O.22:30)
定休日
月曜日
※祝日の場合は翌火曜
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/9tc7mgh10000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【2】本格派なのにカジュアル! アットホームなビストロ『トネリコ』(池ノ上)


『トネリコ』の料理のコンセプトはずばり“シンプル”。フレンチをベースとしつつも、地中海料理や和食の要素も取り入れたメニューの中には、他店ではなかなか出逢えない食材の組み合わせを堪能できるものもある。

料理はアラカルトがメインだが、4,000円、5,000円、7,000円の3種類のコースから、シーンに合ったものを選ぶのもおすすめ。すべてのコースでいただける、看板メニューの「トネリコ名物のフルーツトマトのパイ」(写真上)は、賞味期限たった1分という特別な料理だ。自家製パイとフルーツトマトは個別にオーブンで焼き、提供する直前に組み合わせているため、ベストな状態で口にしてほしいという想いが込められている。

アラカルトとしても注文できるタパスを少しずつ盛り合わせた「タパスちょこちょこ盛り合わせ」(写真上・左)は、見た目にも楽しく気分があがる一皿。〆の「イベリコ豚ときのこ、ふきのとうの炊き込みご飯」(写真上・右)は、かつお昆布のだしや醤油が効いたやさしい味わい。別添えの「純胡椒」を加えると、パンチの効いた味わいも楽しめる。

お酒は、アメリカ産の自然派ワインのほか、スコットランド発のクラフトビール「BREWDOG(ブリュードッグ)」など多彩にそろっているので、通うたびいろいろ試して好みの一本を見つけてほしい。

>>>『トネリコ』の詳しい記事はこちらから

トネリコ

住所
東京都世田谷区代沢2-7-9
電話番号
050-5487-8275
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
火~日・祝前日・祝日
18:00~23:00
定休日
月曜日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/cpk14tck0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【3】独創的なビストロ料理にもう虜! 実力派ビストロ『ビストロ リゴレ』(三軒茶屋)


「三軒茶屋」駅から徒歩7分ほどの場所、カウンター席、テーブル席がゆるやかに配置された15席ほどの小ぢんまりとしたお店が『ビストロ リゴレ』。シェフは島根・隠岐(おき)の島出身。地元から取り寄せる魚介を使った料理に加え、旬の野菜をふんだんに用いた独創的なメニューなど、通うたびに新しい料理に出逢える、楽しさあふれる個性派レストランだ。通年入ってくるアワビやサザエの料理は、通うたび注文したくなること必至である。

料理は個性派ぞろい。肉厚のカリフラワーと万願寺唐辛子をこんがりと焼き、スパイシーなソースの上にあしらった「カリフラワーと万願寺唐辛子のステーキ」(写真上・左)は、まるでビーガンのためにコク深い味わいに仕立てられたカレーのようで、インド料理を想起させる。
打って変わってギリシア料理を思わせるのが、「イサキの燻製、トレビスのサラダ」(写真上・右)。苦みのあるトレビスに、うまみたっぷりのイサキの燻製や甘酸っぱいザクロを合わせたこちらの一品は、見た目の美しさも特徴的だ。

こちらは、フランスの郷土料理および和食に着想を得た「アナゴのフリット」(写真上)。隠岐の島直送の大アナゴを使用した力強い味わいの一品で、イチジクをトッピングしているのは、和食からの発想によるもの。「天ぷらにしてもおいしいのだから、フリットとも相性がいい」との考えからこのスタイルが成立。実際、ひと口ほお張ると、口の中いっぱいに口福感が広がっていく。

ワインは、自然派を多彩にラインナップ。グラスの用意もあるが、ゆっくりと料理を楽しみたいなら、ぜひ一期一会を楽しむつもりでボトルを選んでみて!

>>>『ビストロ リゴレ』の詳しい記事はこちらから

ビストロ リゴレ

住所
東京都世田谷区三軒茶屋2-24-16
電話番号
050-5487-0956
営業時間
水~日
9:00~24:00
(L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00)
定休日
月曜日・火曜日
不定休あり
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/pzcj6vmk0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【4】500円のスペシャリテはリピート必至! 2軒目利用にもぴったりな『OTTO』(池ノ上)


2019年オープンの『OTTO(オット)』は、すでに地元民にもなじみの大人気店。カウンター、テーブルともにリラックスして食事を楽しめるうえ、おいしさ抜群・コスパ最高と大注目の一軒だ。

来店するほとんどのお客が頼むのが、スペシャリテの「玉ねぎのポタージュ」(写真上)。オーブンに皮ごと入れて120℃で6時間火入れした玉ねぎの中身をくりぬき、バターと生クリームを加えてポタージュに。その後、器に仕立てた皮内にポタージュを注ぎ、グラナ・パダーノ・チーズをたっぷりと削りかけたら出来上がり。冬はアツアツで、夏は皮を凍らせて冷製スープにして提供しているので、年間通して大人気だ。

パスタは、一人ひとりのお腹の具合に合わせて量まで調整してくれる。「あとどのくらい食べられそう?」という質問に「結構おなかいっぱいに近い」と答えれば少しだけ、「まだまだ食べたい」と答えれば大盛りにしてくれるのがうれしい。写真上は、おすすめのひとつ「ライムとジェノベーゼのパスタ」。完熟ライムを丸ごとミキサーにかけて作ったソースが、アルデンテに仕上げた太めのスパゲッティにたっぷりと絡みついている。

ワインは、オーストリア、フランス・コート・デュ・ローヌ、イタリア・トスカーナ、フランス・ロワールと、さまざまなエリアのものをオンリスト。グラスも種類豊富に用意しているので、メニューに合わせていろんなワインを楽しんでみて。

気取らない雰囲気の『OTTO』。普段使いやデートはもちろん、2軒目利用にもおすすめだ。

>>>『OTTO』の詳しい記事はこちらから

OTTO(オット)

住所
東京都世田谷区代沢2-7-13 フォーライフ下北沢1F
電話番号
050-5488-4554
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
月・水~日
17:00~24:00
(L.O.23:00)
定休日
火曜日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/evwk544z0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【5】地元の愛されビストロがここ! 美味すぎる『ビストロ トロワキャール』(松陰神社前)


三軒茶屋から瀬田線に乗って3駅目、「松陰神社前」にある『ビストロ トロワキャール』は、10年以上にわたり常連客らに愛されているフレンチビストロだ。オーナーシェフの木下聡二郎さんは、和食店に勤務した後、フレンチに転身。現在では、前職場のフランス料理店の同僚だった奥様の真由美さんと一緒に店を切り盛りしている。

料理はランチ・ディナーともにコースのみ。一品一品丁寧に作りこんだ料理が多くのお客の心を掴んでいる。

「シェフおまかせコース」のある日の前菜「クロワゼ鴨のガランティーヌ ビーツのヴィネグレット 黒イチジク添え」(写真上・左)は、見た目の美しさも圧巻。
一方、「山口 萩 甘鯛のヴァプール ソースヴェルモット 白ナスのフォンダン」(写真上・右)は、ヴィネガーの酸味、ワインの甘み、丁寧にこしらえられたフォンやフュメのうまみいっぱいのバランスのいいソースが印象的。甘鯛の中には、身とホタテをブレンドしたムースが詰まっているので、食感の楽しさも堪能できる。

シンプルにバターのみで焼き上げた「仔牛モモ肉のロティ」(写真上)は、仔牛の産地と同じブルターニュのブランデーを加えたソースとともに登場。土地を合わせることで、味にまとまりが出るのだとか。

ワインは、赤白ともに常時3種類ほどグラスで用意しているほか、約40種類ほどラインナップしているボトルに加え、在庫が1本しかないようなレアなボトルを80種類ほど用意。味の好みや要望を伝えることで、隠れた銘柄との一期一会も期待できるかも。

>>>『ビストロ トロワキャール』の詳しい記事はこちらから

BISTORO TROIS‐QUARTS(ビストロ トロワキャール)

住所
東京都世田谷区若林4-21-4 2F
電話番号
050-5487-5356
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
木~日・祝日
ランチ 12:00~15:00
(L.O.13:30)
平日のランチは前日までにご予約をお願いします。
ディナーの予約や仕込み状況により臨時休業になる場合があります。

火~日・祝日
ディナー 18:00~23:00
(L.O.21:00)
定休日
月曜日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/923njstn0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【6】野菜の魅力を満喫できる、大注目のビストロ『ルミエルネ』(下北沢)


北海道・洞爺のフレンチ『ミシェル・ブラス トーヤ・ジャポン』で野菜部門のシェフを務めていた木原良尚さんが料理長を務める『ルミエルネ』は、野菜の魅力をとことん堪能できるビストロだ。

シグニチャーメニューは、「30種の季節の温野菜 生ハムの香りをまとわせて」(写真上)。内容は「低温オーブンでカリカリにして砕いたブラックオリーブ」、ウグイス色の「ひよこ豆とバジルのペースト」、ローズ色の「フランボワーズビネガーでマリネしたビーツ」、深緑の「パセリとアンチョビのピューレ」など、華やかな色彩。
まずは、みずみずしい野菜をそのまま味わって、その後それぞれのペーストをディップするもよし。ピューレやペースト単体ですくっていただくのもまたよし。素材ごとに味も食感も異なるので、一皿でいつまでも楽しむことができる贅沢なメニューだ。

こちらは、肉厚なマッシュルームの歯ごたえや香りを堪能できる「鱧ととかちマッシュのパートブリック 包み揚げ 杏のモスタルダ」(写真上・左)。杏をマスタード風味のシロップにつけた「モスダルダ」の甘酸っぱさが、彩りを添えてくれる一皿だ。

いずれの料理も自然派ワインと相性抜群なので、ソムリエにおすすめを尋ねてみて。ワインは、なんと2,000本以上をラインナップ。フランス産を中心に、オーストラリア、ドイツ、日本と世界各国の自然派ワインをそろえている。

気軽にふらっと立ち寄るのもよし、予約してゆっくりディナーを楽しむのもよし。その使い勝手のよさも魅力のひとつだろう。

>>>『ルミエルネ』の詳しい記事はこちらから

lumielune(ルミエルネ)

住所
東京都世田谷区北沢3-18-5 伊東ビル1F
電話番号
050-5487-8512
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
土・日・祝
15:00~24:00
(L.O.23:00)

火~金
18:00~24:00
(L.O.23:00)
定休日
月曜日
月曜定休(祝日の場合は翌日定休)
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/hrb2kxxp0000/

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【7】毎日通いたくなるほどアットホームな雰囲気! 健康的な料理も楽しめる『ヴァンアペロ』(祖師ヶ谷大蔵)


気軽に通えるビストロとして、地元客が夜な夜な通う『ヴァンアペロ』。シェフの中薗匡章(なかぞのただあき)さんとそのご両親による家族経営のため、アットホームな雰囲気に満ちているのも人気の秘密だ。
シェフ自身は、フレンチの名店『銀座レカン』で料理の修業を積んだ後、イタリアン人シェフ・カルミネ氏のレストランや下北沢のビストロなど数店舗で研鑽を積んだ経験を持つが、ご両親もまた、地中海料理をベースにした郷土料理店を営んでいた。

そのため、一部料理は、ご両親のお店で提供されていたもののレシピを引き継いでいる。そのうちのひとつが、50℃洗い70℃蒸しによる「低温熟成調理」で仕上げた「骨付き仔羊肉の黒胡椒ロースト」(写真上)。肉を焼く前に低温熟成させることで、タンパク質やアミノ酸が変化してうまみが増幅しているのが特徴だ。
合わせるソースは、羊のうまみが溶け出したフライパンに赤ワインとバルサミコを入れてしっかり煮詰めたもの。コク深い赤ワインソースがやわらかな肉に絡みつき、口の中に豊かなうまみを広げてくれる。

ワインのおつまみとして人気なのが、「スパニッシュオムレツ」(写真上・左)と「玉ねぎのタルト」(同・右)。いずれも赤ワインと好相性。野菜が主役のメニューでこんなにもワインを堪能できるのかと驚かされる。こんなに身体に優しい一品がお通しとして登場したら、それだけで心も身体もリラックスできる。

ご両親ともども知識が豊富なので、身体にいいものやおいしいものについて色々教えてもらうのも楽しそう。こんな店なら、明日への活力も養えること間違いなしだ。

>>>『ヴァンアペロ』の詳しい記事はこちらから

Vin apero (ヴァン アペロ)

住所
〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷1-9-5 いづみビル
電話番号
050-3461-8567
営業時間
月・水~日 ディナー:18:00~24:00(L.O.23:00、ドリンクL.O.23:30) 金~日・祝日 ランチ:12:00~15:00(L.O.14:00)(※8月9月のみ)
定休日
毎週火曜日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/ahtzp2x40000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【8】肩ひじ張らず気楽に食事とワインを楽しみたいなら『春風駘蕩』(祖師ヶ谷大蔵)


オーナー夫妻そろってワイン好きの『春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)』。料理ごとにおすすめのワインがあるかと思いきや、「ペアリングなどと難しく考えず、気楽に楽しんでほしいですね」とお客さんにメッセージ。シェフ自ら、自分の料理に合うように選んだワインぞろいなので、どれを選んでも相性抜群なのだ。

料理のコンセプトは、「飲み疲れない、食べ疲れない、ほっとする味わい」。素材の味がきちんとする料理は、家庭料理のように心をほっこりと和ませてくれるものばかり。「レンズ豆と自家製ソーセージのスープ」(写真上・左)も、滋養たっぷりで体の隅々にまでしみ込んでいくようなあたたかさを持つ。
また、おつまみ系メニューの「鶏せせりの串焼き」(写真上・右)は、お酒好きなら、訪れるたびオーダーしたくなる一品。パプリカ、トマト、ナッツ、ニンニクなどをすりつぶして作ったロメスコソースが、ジューシーなせせりのおいしさを際立たせてくれる。

スイーツ好きなら、「栗のクレームブリュレ シナモンのアイス」(写真上)をゆっくりと味わいながら〆るのもオツ。フランス産の栗を使用した温かなクリームブリュレとシナモンアイスの冷たさの対比も楽しく、夢心地の夜を過ごせるはず。

フレンチからスパニッシュまでジャンルレスなビストロ料理は、コンセプト通り、“食べ疲れない”料理なので、毎日でも通いたくなる。

>>>『春風駘蕩』の詳しい記事はこちらから

春風駘蕩(シュンプウタイトウ)

住所
東京都世田谷区祖師谷3-34-9 OKビルB1
電話番号
050-5488-0979
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
月・水~土
18:00~24:00
(L.O.23:00)

日・祝日
18:00~22:00
(L.O.22:00)
定休日
火曜日
定休日以外でお休みを頂くこともございます。当店ホームページが最新の情報となりますのでご確認頂きますようお願い申し上げます。
https://shunpu-taitou.info/
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/akhfz1ye0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【9】ハイクオリティのフルコースが7品4,000円と破格!『ビストロ バジー』(三軒茶屋)


フランスのミシュラン掲載店でも腕を振るってきた藤井将也シェフの料理を、7品4,000円の高コスパで堪能できる『ビストロ バジー』。お通しからデザートまでが絶妙なバランスで構成されたフルコースがこれほどまでのお手頃価格で楽しめるなんて、そうそうないだろう。

本格的な料理を楽しんでほしいというシェフの思いが詰まったコースは、それぞれの皿が絶妙なアンサンブルを奏でる。

そのひとつ、前菜の「北海道蝦夷夏鹿のバロティーヌ きこり風」(写真上・左)は、フランス修業中に職人直々に学んだというシャルキュトリーが主役。のっけからワインもどんどん進みそう。
トリュフオイルで和えたカッペリーニと自家製生ハムチップが顔を出す「高知完熟パプリカの冷製スープ、トリュフカッペリーニを浮かべて」(写真上)は、ユニークなビジュアルも魅力だ。

ワインは、軽やかな味わいのものを中心に幅広くラインナップ。グラスワインは500円からとリーズナブルなので、おなかいっぱい食べて飲んで至福の夜を堪能したい日にぜひご利用を!

>>>『ビストロ バジー』の詳しい記事はこちらから

bistro vas_y

住所
〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-7-10
電話番号
03-6804-0299
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/5u1keww10000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【10】東京のナチュラルワインシーンを引っ張ってきた『uguisu』(三軒茶屋)


ナチュラルワインが好き。もしくは、ナチュラルワインのことをもっと知りたいという人におすすめなのが、三軒茶屋の外れ、下馬の中里小学校近くの住宅街にある『usugisu(ウグイス)』だ。

自由な発想で作られた料理と、自然な味わいのワイン。その組み合わせは絶妙だ。しかも、ビストロとして、ワインバーとして、カフェとして機能している同店は、めいめいが想いのままに過ごすことができるのも魅力。抜群に居心地がいいのだ。

ふらりと立ち寄ってちょっと一杯もよし。友人同士で訪れておいしい料理に舌鼓を打ちたい日の利用もよし。使い勝手満点の店として、これからも愛され続けること間違いなしの名店だ。

>>>『uguisu』の詳しい記事はこちらから

Uguisu

住所
〒154-0002 東京都世田谷区下馬2-19-6
電話番号
050-8013-0708
営業時間
火~日 18:00~翌02:00
定休日
毎週月曜日 第4火曜日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/bp74ar0y0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
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