■餃子、好きですか?
キンキンに冷えたビールと、こんがり香ばしく焼き上げられた餃子の相性は最高!
そんなおつまみの定番「焼き餃子」は、包んで焼くだけの手軽さで家飲みでも人気のメニューではあるが、フライパンにこびりついてしまったり、火がうまく通らずムラができてしまったり、「焼き」の作業で失敗してしまうことも多い。
そこで今回は、写真のようなこんがりジューシーで照り感のある、パーフェクトな餃子を焼き上げるポイントを伝授する。フライパンいっぱいに敷き詰めた餃子をうまく焼き上げられたときの達成感と幸福感を、ぜひ味わってほしい。
■パーフェクトな餃子を焼くために守るべきポイント5つ
1.油はたっぷり、鍋底から1~2mm程度ひく
フライパンいっぱいに、まんべんなく油をひくのがコツ。
油を少量たらし、キッチンペーパーで広げている人もいるかもしれないが、その量では餃子がフライパンにこびりついてしまう。フライパンの底から1~2mm程度、たっぷりと油をひくことで、ひっくり返すときにも皮が破れることなく、パリッと香ばしい餃子を作ることができる。
2.餃子を並べるタイミングは、油を火にかけてから30秒後
餃子のタネに含まれる水分は、時間が経過するほどに、皮からじんわり染み出してくる。この水分を一気に飛ばしてくれるのが、熱々の油。
フライパンと油が冷たい状態のまま餃子を並べる方法もあるが、それよりも熱した油の上に手早く餃子を並べるほうが水分の蒸発スピードが上がるため、焼きムラを防ぐことができる。
3.熱湯を入れて蒸し焼きにする
餃子を焼き始めてから約30秒〜1分後、餃子表面の色が変わったら、熱湯を全体にまわしかけ、フタをして蒸し焼きにする。熱湯の量の目安は、10個あたり80ml程度。
このときに水を入れるとフライパンの温度が下がってしまい、皮がベチャッとし、食感が悪くなる原因になってしまうため、熱湯を入れるのだ。
4.蒸し焼き中は、1分ごとにフライパンを揺する
フタをしてフライパンで5分間蒸し焼きにするのだが、その際、1分ごとにフライパンを前後に揺すってみてほしい。餃子が前後左右にスライドするようにやさしく揺すってあげることで、焦げつきを防ぐことができる。ただし、力を入れて揺らしすぎると餃子が崩れてしまうので注意。ひっくり返す直前には、必ずフライ返しで表面を剥がしておくこともポイント。
5.最後にさし油をし、30秒間強火で熱する
蒸し上がったらフタをとり、ゴマ油(餃子20個に対して大さじ1)を加えて焼き上げる。このひと手間でゴマ油の香りがつくだけでなく、カリッと香ばしい皮の食感を楽しむことができる。
■ポイントを押さえたところでさっそく実践!
カリッカリの焼き餃子に仕上げるためのポイントを押さえたら、次は実践編!レシピを見ながら作っていこう。
■材料 (20個分)
・餃子の皮 … 20枚
・ニラ … 1/3束(30g)
・ニンニク … 1片
・ショウガ … 1片
・キャベツ … 3枚
・豚ひき肉 … 180g
・サラダ油 … 適量
・熱湯 … 160ml
・ゴマ油 … 大さじ1
・[A]醤油 … 大さじ1
・[A] ゴマ油 … 小さじ1
・[A] 酒 … 小さじ1
・[A] 片栗粉 … 小さじ1
■作り方 (調理時間:30分)
① ニラ、ニンニク、ショウガ、キャベツをみじん切りにする。
② ボウルに豚ひき肉を入れ、Aを加えてよく混ぜる。
③ ①を加え、軽く混ぜ合わせる。
④ タネをたっぷりめに入れて餃子を包む。
⑤ フライパンの底から2mm程度まで油を注ぎ、中火で30秒熱する。
⑥ 餃子を手早く並べ、中火のまま30秒〜1分ほど、餃子の底の色が変わるまで焼く。
⑦ 熱湯160mlを回しかけたらフタをし、中火で5分間蒸し焼きにする。途中、1分間隔でフライパンを揺すり、焦げ付きを防ぐ。(※熱湯の量の目安は、10個あたり80ml程度)
⑧ 5分経ったらフタを開け、強火にして30秒間熱し、水分を飛ばす。
⑨ ゴマ油大さじ1を鍋肌から回し入れ、餃子の表面がキツネ色になるまで、強火で30秒~1分ほど焼く。(ゴマ油の目安は、餃子20個に対して大さじ1程度)
⑩ フライ返しで底をはがし、お皿に盛り付けたら完成。
■見るからにカリッカリ! パーフェクトな「焼き餃子」の完成
表面カリッカリ、肉厚ジューシーな焼き餃子があれば、夏のビールのおいしさも倍増!
守るべきポイントは5つだけなので、餃子作りを極めたい人も、いつもうまく焼けないとお困りの方も、ぜひこの方法で試してほしい。
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【レシピ作者プロフィール】
レシピ制作:フードクリエイティブファクトリー
「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。
食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、
イベントなどを手がけています。
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